【玉ちゃんの酔滸伝】「来たるべき闘い」に向けて万全の備えを！

　ラグビーワールドカップ（Ｗ杯）の日本－スコットランドを自宅観戦しました。　この日はオフでしたので朝から着っぱなしのヨレヨレのパジャマを脱いで、桜のジャージを着込みオウム真理教のような電極が付いていないラグビーのヘッドギアを被り、たっぷり冷やしたビールを1ダース用意して、万全の観戦態勢で臨みました。

　ちなみに自宅観戦のビールはＷ杯のオフシャルスポンサーの「ハイネケン」では無く、「アサヒ スーパードライ」です。　スーパードライを飲りながら「スーパードライでスーパートライだ！」と声を荒らげていた自分がいたのです。

　決勝リーグ進出は日本ラグビー界にとって快挙です。　この日まで日本を直撃した史上最大の台風19号があり、試合が出来ずに双方2点入ってシャンシャンという形になる可能性もありました。　闘わずして決勝進出というパターンです。

　こういう状況下に置かれると人間は「どうせ中止になるんだから勝ち逃げでいいや。　飲みに行こうぜ！」というタイプと「中止になろうとなかろうと闘う準備をしっかり整えるぞ！」というタイプに分かれます。

　私は子供の頃から前者タイプの人間でした。