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【玉ちゃんの酔滸伝】「あ~飲みてぇ」おとそもビールも飲まず... 悶絶のお正月!

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玉ちゃんのスナック酔滸伝 玉袋筋太郎 zakzak by 夕刊フジ

【玉ちゃんの酔滸伝】「あ~飲みてぇ」おとそもビールも飲まず...
悶絶のお正月!

 
玉袋筋太郎コラム画像1
休肝日、始めました
 

 昔々のお話です。

 

 高校卒業後すぐに東京・浅草のストリップ小屋に修業に入った青年は朝9時から照明係、踊り子さんのパンツ運び、そしてコントをこなしながら夜9時までの劇場仕事に打ち込んでいました。 12時間働いて日給は1,000円という薄給。 世間はバブル経済絶好調で浮かれていましたが青年はそうした人生よりもあえて沈むことを選んでいたので厳しい労働環境にも苦を感じる事無く逆にそんなどん底生活を楽しんでいました。

 

 労働が終わると背伸びをするためにビールを飲む様になりました。 青年の親戚家族はかなりの飲兵衛達で最初の内は和気あいあいとしている集まりでも最後は酔ってひっちゃかめっちゃかになるのが恒例。 子供心に「酒など飲むものか!」と誓っていたのですがストリップ小屋という大人の環境に身を置いている自分に酔って背伸びをして労働後のビールに手を出したのです。

 

 ビールはただ苦いだけの液体でした。 ロング缶1本で顔は真っ赤になり心臓はドキドキ、すぐに気持ち悪くなり戻す始末。 劇場の先輩から「毎日飲めば慣れるからよ」という言葉を信じて連日、労働後の悪酔いを重ねていました。

 
 
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