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【玉ちゃんの酔滸伝】「大相撲九月場所」正代と翔猿の活躍に酔う

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玉ちゃんのスナック酔滸伝 玉袋筋太郎 zakzak by 夕刊フジ

【玉ちゃんの酔滸伝】「大相撲九月場所」正代と翔猿の活躍に酔う

 
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優勝争いを盛り上げてくれました
 

 両横綱不在という情けない状況で開催された今年の大相撲九月場所。 千秋楽は東京・赤坂の「スナック玉ちゃん」で相撲ファンを集めて観戦しました。 新型コロナウイルスの感染拡大防止を徹底した「相撲観戦会」はお酒も入って非常に盛り上がりました。

 

 今場所は関脇正代が念願の初優勝。 正代は熊本県出身力士として初の優勝、時津風部屋の力士で57年振りの優勝を飾り大関昇進を決めたのです。

 

 東京農大の相撲部出身、学生横綱で角界入りした正代は早い内から「未来の横綱」という高評価を得ていたのですが彼の優しいというか、ナマクラな性格が裏目に出たのか期待に応える事が出来なかったのです。 それがこうして漸く優勝したのですから正に大器晩成という言葉がピッタリの大関となったのです。 おめでとう正代!

 

 そして今場所はもう1人大活躍した力士がいました。 初入幕で優勝戦線に残った追手風部屋の翔猿です。 四股名の通り俊敏な動きで暴れ回りました。

 
 
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