【玉ちゃんの酔滸伝】ヤケ酒を抜きに日帰り温泉へ　ここはガンジス川か？「黙浴」の注意書きにムッとするも...　天使に会いました～

　先日、日帰り温泉施設に立ち寄りました。　まぁ、よくいう「前日の酒を抜く為」という訳です。

　緊急事態宣言発令中なので表で飲む事も出来ず、テレビ番組のロケも軒並み中止となり、余程のストレスが溜まっていたのでしょう。　「ちくしょう、コロナの奴め！」と自棄気味に家でしこたま飲んでしまいました。　悪夢の様な酔態となってしまい、頭はガンガン、胃はムカムカ。　何か重い着ぐるみを着ている様な気分だったのです。

　そこで、風呂とサウナと水風呂で全てをきれいサッパリ洗い流し、一皮むいて1日を迎えたいと思ったのです。

　昼過ぎの浴場はガラ～ンとしていて、私を含めて6人ぐらいのおじさんが思い思いに堪能しています。　私はただただ「酒よ、抜けろ！」と熱めのシャワーを浴び、備え付けの安物のシャンプーとボディーソープで身体を清めてからサウナに入ります。　灼熱（しゃくねつ）の中でコロナのせいで先行きが不透明な自分を見つめ直し、水風呂にドボン...を繰り返しました。