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【玉ちゃんの酔滸伝】久遠の友、西村賢太先生との甘い思い出 互いを褒めちぎりながらも最後は大喧嘩 その後、呵呵大笑で「手打ちの一献」

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玉ちゃんのスナック酔滸伝 玉袋筋太郎 zakzak by 夕刊フジ

【玉ちゃんの酔滸伝】久遠の友、西村賢太先生との甘い思い出
互いを褒めちぎりながらも最後は大喧嘩 その後、呵呵大笑で「手打ちの一献」

 
玉袋筋太郎コラム画像1
賢太先生と行ったどこかの待合室
 

 「おい玉っ、芥川賞の西村賢太って知ってるだろ?」と、この世界での私の恩人である高田文夫先生から話を振られたのが今から10年前の事でした。 「あいつ、お前と同い年で東京生まれでさあ、この前飲んだんだよ。 お前と気が合うと思うから今度一緒に飲もうぜ」

 

 西村賢太先生との初めての出会いはテレビのトーク番組でした。 同じ昭和42(1967)年、東京生まれの私と伊集院光、そして賢太先生が集まったのです。 収録後、「もう一軒行かない」と声をかけて3人は河岸を変え、改めて収録では話す事が出来ない様なお互いの自己紹介を自虐的にしながら杯を重ねていったのです。

 

 その後、私如きの誘いに賢太先生が付き合ってくれ、サシで飲む様になります。

 
 
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