【玉ちゃんの酔滸伝】ヘトヘトの私を救ってくれた高田延彦さん　「太鼓とは普段よりも10倍ビールがおいしく飲める装置なのだ！」

　私は9月21日に日本武道館で行われるTBSラジオの「たまむすび」10周年イベントで和太鼓を披露するべく、パートナーの外山惠理アナウンサーと一緒に稽古に励んでいます。　これがまぁハードなことったらありません。　初心者だからという事こともあるでしょうが本当に体力的にしんどいのです。

　私が叩く太鼓は直径1メートルもある大太鼓です。　持つバチはうどんが打てるほどの太さと言ったら分かって頂けるでしょうか。　太鼓を叩くだけで体が反動で持っていかれます。

　稽古が始まるとまずは基本稽古としてもうこれでもかという程、太鼓を叩きます。　これだけで息が上がってしまうのですがヘロヘロになっている状態から本稽古に入るのです。　2時間の稽古で「人間はこんなに汗をかくのか」という位の汗。　サウナが好きな私でもあんなに汗を掻く事はめったにありません。